「妊娠しやすいカラダ」インタビュー「妊娠しやすいカラダ」インタビュー

(4) 排卵日検査薬を併用する

放生:そうですね。ではどうしたらいいかというと、もう一つのヒントとしては、基礎体温表と排卵日検査薬を組み合わせるとことです。ここがポイントになる。卵胞チェックというのは、婦人科の内診台に上がらないとできないですね。

排卵日検査薬

患者さんへの説明の仕方としては、基礎体温表が左目なら、排卵日検査薬は右目だと。基礎体温表だけ、あるいは排卵日検査薬だけでは片目で見ることにしかならない。両目で見ることによって、モノは立体的に見えるのではないか。そういうことを頭においておくと、より妊娠しやすくなるだろうと僕は思います。

聞き手:その際、記入する点なのですが、生理日、それからセックスをした日ですね。あとは?

放生:排卵日検査薬の結果です。

聞き手:結果ですか?

放生:排卵日検査薬の結果を書く。だから検査薬と組み合わせるということなのですね。

聞き手:(基礎体温表の実例を見ながら)これでいうと何処に入っていますか?

放生:ここにマイナス・プラス。

基礎体温表(例)

聞き手:これですか? マイナス・プラスで入れればいい。ご著書の方にもそれはありましたね。基礎体温表をつけることをストレスにしないという・・・

放生:「不妊ルーム」への相談としては、毎朝決まった時間に測らなくてはいけないのか? 夜一回トイレに起きたらどうするのか?・・・と色々あります。私は生活が不規則で、朝規則正しく測れないなど、、、。僕が出す答えは、「それは気にしなくていいですよ」と。

ポイントは排卵日検査薬の結果をつけることだから。例えば、看護師さんで3交代勤務の人は、毎日同じ時間に測れない。抜けてる時もいっぱいあります。どうアドバイスするかというと、「あなたの勤務が不規則なのはわかります。でも、とにかくつけてみてください」と。ある期間つけていると、必ず流れが見えてきます。日勤の仕事をしている人なら、測る時間が、たとえ1時間、2時間ずれても関係ないんです。そういう気持ちでいると、排卵日検査薬の結果をつけることがそんなにストレスにならないでしょう。

それからこれは僕の持論ですが、とにかく基礎体温は、紙の基礎体温表を使うことが重要。なぜかというと、基礎体温表の1つのポイントは、一覧性というある一定の期間の基礎体温が視覚的に見えるということなのです。

聞き手:一瞬で見れるわけですものね。

放生:だからよく言うのですけれど、新聞とパソコンでニュースを見る違いです。新聞であれば、広げればパッとたくさんの情報が入ってくる。パソコンはスクロールとかクリックをしないと見られない。それと似ている部分があります。それともう一つ大切なことですが、なぜ基礎体温表にこだわるかというと、基礎体温表というのは自分で測るものだから、セルフチェッカーなんです。

例えば、これが二相性ではなく、低温期だけであれば、排卵してないわけだから、病院へ行かなければいけないでしょう。あるいは、高温期と低温期がわかれていても、低温期が3週間以上続けば、やはり排卵障害があるであろうというようなことが、基礎体温表をつけていれば、見えてくるわけです。本にも書いたけれど、基礎体温表というのは、卵巣の状態を写す鏡なのです。

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