こまえクリニック電話
HOME「妊娠しやすいカラダ」インタビュー「不妊ルーム」はこう考えます

11)「不妊ルーム」はこう考えます

~「妊娠しやすいカラダ」インタビュー ~

「不妊ルーム」はこう考えます

聞き手:

先生の考えは?

放生:

「不妊ルーム」はどう考えるのかというと、しばらくフォローしてから子宮卵管造影検査を依頼します。本に書いた通り、不妊の先生は、ルーチンで最初の方で子宮卵管造影検査をやるけれど、僕の考え方は少し違っている。僕は、最初にやるのはどうかと思っている。むしろ、この検査をやったあと、妊娠しやすくなるという事実があるので、妊娠しやすいタイミングにやった方がいいと思うのです。ですから僕は、この人そろそろいいかなあと思ったら、紹介状を書いて卵管造影検査をしてもらいます。

聞き手:

本もありますね。そのくだりが。

放生:

だから、僕は思うのですが、とにかく不妊治療をやろうと思ったら、精液検査ができるかということと、子宮卵管造影の設備があるかどうかを確認すること。そして、医者を選ぶポイントとしては、基礎体温表を丁寧にみてくれるかどうかです。僕はこの3つを重要と考えている。

聞き手:

そうですよね。

放生:

検査はいくらでもあげられると思いますが、大切なのは、その3つだと僕は思います。要するにこれからの時代は、患者側がリテラシーを持たなくてはいけないと、僕は思います。不妊治療を選択するリテラシーを持たなくてはいけない。「不妊ルーム」には二本柱みたいなものがあって、一つは「不妊ルーム」で妊娠が期待できそうと思う人を、半年間を目途にフォローしてみる。その流れで妊娠したらハッピー。妊娠しなかったら、今度は僕の今までの経験から、その人にあった信頼できる先生を紹介するというのが一つの柱なんです。

もう一つの柱というのは、あきらかに不妊治療が必要な、先程と重複しますが、僕がセカンドオピニオンを述べて、今の治療でいいのか、あるいはこうした方がいいというアドバイスをする。僕自身がいっていることは、正直なところ人間が人間に対応しているのだから、僕が100%正しいとはもちろん思っていないし、僕のアドバイスに不満を持つ人も当然いるだろうと思います。

TOPページへ戻る

“予約もできる”
公式LINEをはじめました

“予約もできる” 公式LINEをはじめました

当クリニックのカウンセリング予約を取ることができます。

不妊治療に関する当院のスタンス、情報を発信する「こまクリ通信」も一部配信しています。

まずはお友だち登録からぜひご活用ください。

友だち追加 友だち追加

不妊カウンセリングはこちら

医師に直接相談したい方向け
カウンセリング予約
申込みフォーム(24時間受付)

匿名による無料メール不妊相談を受付中です

お問合せはお気軽にどうぞ

  • 予約もできる公式LINEを始めました
  • カウンセリング
  • 無料相談フォーム
  • お問合せはお気軽にどうぞ
≪院長プロフィール≫
こまえクリニック院長 放生 勲

昭和62年3月 弘前大学医学部卒業

都内の病院にて2年間の内科研修

フライブルク大学病院および
マックス=プランク免疫学研究所留学

東京大学大学院医学博士課程修了
(東京大学医学博士)

平成11年5月こまえクリニック開院

こまえクリニック院長の書籍出版案内です
「不妊ルーム」妊活図書室
「不妊ルーム」公式コラム あなたのための不妊治療コラム

≪アクセスMAP≫

こまえクリニック 地図
クリックで拡大します

〒201-0014
東京都狛江市東和泉1-31-27
小田急線狛江駅南口徒歩2分
電話:03-3430-1181

≪診療受付時間のご案内≫
■診療受付時間
月・火・金
午前9:00~12:20
午後4:00~6:50
木曜
午前9:00~12:20
午後6:00~8:50
土曜
午前9:00~12:20
日曜
午前10:00~12:50
(第2・第4)
■休診日
水曜・日曜(第1・3・5)
・祝祭日
「不妊ルーム」妊活図書室